1. 治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量
  2. リレンザの使い方・吸入方法
  3. リレンザの効果と子供への投与について
閉じる
  1. 治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量
  2. インフルエンザ感染中の食事と飲み物
  3. リレンザの使い方・吸入方法
  4. インフルエンザ感染中の耳の痛み、中耳炎?
  5. インフルエンザで会社や学校を休む時の注意
  6. 本当に危険なの?タミフルの副作用と処方
  7. リレンザ、イナビル、ラピアクタ等のインフルエンザ薬
  8. クラリスをインフルエンザの時に処方される
  9. ビレンザ、オセフル等のジェネリック医薬品
  10. インフルエンザと市販の風邪薬や解熱剤
閉じる

リレンザの効果と子供への投与について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
子供

インフルエンザウイスルは、増殖する際に感染した細胞の表面から遊離して増殖していきます。
その遊離を助けているのが、ノイラミニダーゼと呼ばれる酵素です。
リレンザの有効成分であるザナミビルは、このノイラミニダーゼの作用を阻害することで、インフルエンザウイルスが感染細胞から他の細胞へ感染するのを抑えることができ、ウイルスの増殖を防止します。

このノイラミニダーゼを持っているウイルスはA型とB型であり、C型は持っていません。
従って、リレンザの効果はA型とB型のみに有効ですが、C型には無効となります。
インフルエンザの発症後2日(48時間)以内に投与することによって、その効果を得ることができます。

2006年2月から、日本では5歳以上の子供へのリレンザ投与が承認されています。
しかし、4歳以下の子供にはその安全性が確立していないため、使用はできません。

5歳以上の子供へリレンザを投与する場合、1回の使用量は成人と同じ10mg(ブリスター2個分)となっており、それを1日2回(ディスク1個分)を、5日間程度続けます。
子どもへの投与も、専用の吸入器を使って行います。

処方された際には、体調が良くなったとしても処方された分全てを使い切ることが大切です。
体調が良くなったからといって、リレンザが残っているにもかかわらず投与をやめてしまった場合、ウイルスが体内に残っていると、表面酵素のノイラミニダーゼを阻害することができなくなり、再びウイルスが増殖を始めてしまう可能性があるからです。

上手く吸入できなかった場合

特に子供への投与では上手く吸入ができないこともあり、場合によっては粉末の薬剤を吸い込んだことで、むせてしまったりして泣いてしまうこともあるでしょう。
このようなことがあると、子供が辛そうだからとリレンザの投与を途中で止めてしまおうか悩むこともあるでしょう。
しかし、インフルエンザウイルスは非常に感染力・増殖力が強いため、完全に死滅させないと再び悪化してしまう可能性があります。
従って、たとえ子供がリレンザの吸入を嫌がったとしても、処方された分はしっかりと使い切らなければなりません。

「子供用だけでも、錠剤やシロップなどの経口タイプなら使いやすいのに」と思うお母さんもいるでしょう。
しかし、リレンザを経口で投与した場合、絶対的バイオアベイラビリティ(投与された薬物が、どれだけ全身を循環する血液の中に到達するかを示した割合)が2%程度と低く、インフルエンザウイルスを効果的に抑制させることができないのです。
そのため、成人・子供のどちらに対しても、吸入による投与となるのです。

たとえ経口薬のリレンザがあったとしても、効き目が現れるには多少の時間を要します。
しかし、吸入薬の場合い、吸い込むときには子供は少々大変ですが、即効性は高いので辛いインフルエンザの病状からいち早く解放してあげることができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. クラリスをインフルエンザの時に処方される

  2. インフルエンザウイルス

    治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量

  3. リレンザ、イナビル、ラピアクタ等のインフルエンザ薬

  4. リレンザの副作用と異常行動の可能性

  5. 説明する女医

    リレンザの使い方・吸入方法

  6. インフルエンザと市販の風邪薬や解熱剤

おすすめ記事

  1. 治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量
  2. リレンザの効果と子供への投与について
  3. リレンザの使い方・吸入方法

ピックアップ記事

  1. 抗インフルエンザ薬で有名なのは、吸入薬のリレンザと経口薬のタミフルです。病院に行けばこのどちらか…
  2. インフルエンザにかかると、発熱や倦怠感などが現れます。風邪を引いた時に似ていますが、風邪に比べる…
  3. インフルエンザに感染したらどんな食べ物や飲み物を摂取したらよいのか知りたいという人もいるでしょう。…
ページ上部へ戻る