1. リレンザの使い方・吸入方法
  2. 治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量
  3. リレンザの効果と子供への投与について
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  1. 治療目的の場合と予防目的の場合の用法用量
  2. リレンザの使い方・吸入方法
  3. リレンザ、イナビル、ラピアクタ等のインフルエンザ薬
  4. リレンザの副作用と異常行動の可能性
  5. インフルエンザで会社や学校を休む時の注意
  6. 本当に危険なの?タミフルの副作用と処方
  7. リレンザの効果と子供への投与について
  8. インフルエンザ脳症とは?どんな症状?
  9. インフルエンザの流行時期、春にも?
  10. クラリスをインフルエンザの時に処方される
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リレンザの使い方・吸入方法

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説明する女医

抗インフルエンザ薬というと経口薬が多いですが、「リレンザ」は他の治療薬とは異なる吸入型の抗インフルエンザ薬です。
インフルエンザにはA型・B型・C型があり、毎年猛威をふるうのがA型とB型です。
リレンザはA型・B型のどちらにも効果を発揮します。

また、リレンザは通販でも販売されています。
予防効果もあるのでいざという時のために、通販で購入しておくという人も多いです。
念のため、通販情報も載せておきます。

リレンザが安い通販サイトはここ

吸入型は、喉や気管支に成分が直接届くため経口薬よりも即効性に優れていますが、経口薬に慣れている私達にとっては、使い方で戸惑うケースが多いです。
そこで、今回はこれから乾燥する時期を迎えるにあたり、インフルエンザに罹りリレンザを使用することになった場合を想定して、その使い方や吸入方法について学んでおきましょう。
インフルエンザの治療は、薬を投与する時間がポイントになるため、覚えておくと良いでしょう。

リレンザ処方時に渡されるディスクと吸入器

リレンザは有効成分「ザナミビル」を配合した、世界で最初に開発された抗インフルエンザ薬です。
1989年にオーストラリアの製薬会社が初めてザナミビルを開発し、そのライセンスを現在のグラクソ・スミスクラインに提供したことで、リレンザとして販売されるようになりました。

日本では、世界から遅れること10年後の2000年12月に初めて販売されましたが、当初は保険適用範囲の対象外となっていました。
その後、2001年2月には保険適用の対象となっています。
リレンザは治療目的の他に予防目的での使用も認められていますが、現在のところ、保険適用の対象となっているのは治療目的での使用のみです。
また、2006年2月には5歳以上の子供への投与も承認されています。

リレンザは、他の抗インフルエンザ薬よりも早く販売された薬ですが、日本の治療薬は経口薬で処方されることが多かったため、吸入薬の吸入方法に戸惑う人も多くいました。
特に、吸入力の弱い子供や高齢者においては、リレンザの処方が難しいのが現状でした。

そんな中、誰でも簡単に服用できる経口タイプの抗インフルエンザ薬が新たに販売されたことで、リレンザの利用数は一気に減少していきました。
ところが、経口薬での問題点が指摘されたことや、経口薬と比較してもリレンザの方がウイルスへの耐性が起きにくいことから、最近になって再びリレンザが見直されるようになり販売数が伸びています。

医療機関でリレンザを処方されると、治療薬の入ったディスクと専用の吸入器がセットで渡されます。
経口薬とは使い方が異なるほか、吸入器の使い方も知っておく必要があります。
吸入器の使い方とリレンザの吸入方法を確認する前に、まずは治療に使用するものの名称を把握しておきましょう。

吸入器
ディスクヘラーとも呼ばれます。
縦長の楕円形をしており、白色の本体、グレーと白色のトレー、青色のキャップからできています。
本体にはディスクに詰められた薬を開ける針が付いています。
トレーには本体と着脱するためのグリップがサイドにあり、その上にはディスクをセットするグレーの円盤型の受け皿が付いています。
先端には楕円形の吸入口が付いており、吸入口の根元には空気口が開いています。
ディスク
アルミシートで覆われた円盤型をしており、そこに4つのブリスターと呼ばれる凹凸があります。
治療薬はその4つのブリスターに詰められており、1つのブリスター内に薬剤が5mgずつ入っています。
初めてリレンザを処方された時には、普段見慣れている経口薬とは全く違うため戸惑う人も多くいます。
また、自分一人で正しく吸入ができるかと心配になる人もいます。
しかし、処方時には吸入器の使い方や吸入方法を記した説明書も一緒に渡されるので、きちんと読んで使用すれば誰でも簡単に吸入することができます。
では、今度は吸入器へのセットの仕方などを見ていきましょう。

吸入器の準備の仕方と吸入方法

吸入をする前には準備が必要となります。吸入器へリレンザのディスクをセットします。
セットの仕方は以下の手順で行います。

セットの仕方

  1. 吸入器の本体に付いているラベル面を上にして、青色のキャップを外します。
    キャップを開けた時にはトレー部分は本体の内部に収納されているので、サイドを軽く持ってトレーを引き出します。
  2. 途中までトレーを引き出したら、サイドにあるグリップ部分を親指と人差し指でつまみ、そのままトレー全体を本体から引き抜きます。
    グリップ部分を押しながら引き抜くと、簡単に取り外すことができます。
  3. トレーのグレーの受け皿に薬剤の入ったディスクを置きます。
    この時、4つのブリスターが受け皿の穴に収まるようにしてセットします。
    受け皿の穴にブリスターが上手く収まっていないと本体に収納することができません。
  4. ディスクを乗せたら、本体の中へと収納します。
    このとき、しっかりと収納できれば「カチッ」という音がします。
    音がしない時にはしっかり収納されていないので、しっかりと押し込みましょう。
    これでディスクのセットは完了です。

吸入方法

リレンザの形状は粉末であり、吸湿性に富んでいるためブリスター内の薬剤は、アルミのシートで密閉された状態になっています。
そのため、リレンザを吸入する際にはブリスターに穴をあける必要があります。
リレンザの吸入方法は以下の通りです。

  1. 吸入器の本体を横にし、吸入口を自分の方向に向けた状態にして手のひらで持ちます。
    本体のラベル部分は蓋になっており、開閉できるようになっています。
    その蓋の部分を垂直に立てて開きます。
  2. 本体の蓋を垂直に開けることで、ブリスターに針が刺さり穴が開く仕組みになっています。
    ブリスターに穴が開いたのを確認したら、再び蓋を下げて閉じます。
  3. 薬剤は粉末状なので、少しの風でも吹き飛んでしまったり、本体を傾けて持つとこぼれ落ちてしまう可能性があります。
    そのため、注意しながら吸入器を水平に持って口元まで近づけます。
  4. 吸入器を口から少し離れたところまで持ってきたら、吸入する前に肺の中の空気を出します。
    薬剤以外の方向に向かって息を吐き出します。
    この時、無理のない程度で息を吐き出します。
  5. 息を吐き出した状態で吸入口をくわえ、スーッと素早くそして深く薬剤を吸い込みます。
    強く吸い込む必要はありません。
    この時注意しなければならない点は、吸入口の根元にある空気口を指でふさがないようにすることです。
  6. 薬剤を吸いこんだら、吸入口を口から外して約2秒~3秒間息を止めます。
    これで1ブリスター分の吸入は終了です。
    治療では1回につき2ブリスター分を吸入するため、もう一度繰り返して行います。
    セッティングの方法は、トレーを一度引き出して再びカチッと音がするまで収納するだけで良いです。
    引き出してセットし直すことでブリスター交換は自動で行われます。
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