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インフルエンザ感染中の耳の痛み、中耳炎?

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インフルエンザにかかると、発熱や倦怠感などが現れます。
風邪を引いた時に似ていますが、風邪に比べると熱も高く、急激に発症するのが特徴です。
インフルエンザにかかってしまった場合には、一般的に38℃を超える高熱が出ます。
それから全身がだるいといった倦怠感や食欲不振、頭痛、関節痛、筋肉痛などが現れます。
その後、のどの痛みや鼻水、鼻づまりなどが現れるのが一般的です。

このようにインフルエンザにかかった時には全身に熱や痛み、倦怠感が現れますが、その時に気を付けたいのが耳に違和感を感じたり、耳が痛くなってしまった時です。
耳の痛みは、中耳炎によるものかもしれません。
なぜかというと、インフルエンザにかかると体の免疫力が低下してしまうので、合併症を起こしやすくなってしまうからです。
そのためインフルエンザにかかると、肺炎や気管支炎などの病気を併発してしまうことがあります。
中耳炎もその合併症の1つとされています。

中耳炎は、耳の中にある中耳という部分にウイルスや細菌が侵入して炎症を起こす病気です。
特に子供の場合には耳の構造上、大人よりも耳に細菌がはいりやすくなっています。
そのため大人に比べて中耳炎になりやすいといわれています。

インフルエンザにかかった時には、まずウイルスは鼻やのどの粘膜で増殖するとされています。
鼻やのどには耳の中に続いている管があるので、ウイルスがこの管を通って炎症を起こしてしまうことがあります。
また、ウイルス以外にも免疫力が低下することで細菌が繁殖し、中耳炎になってしまう場合もあります。

それから小さいお子さんの場合には、耳の痛みや違和感を周りの人に上手に伝えることができません。
そのため中耳炎のサインを見逃してしまいがちです。
高熱に気を取られていると、他の事まで気が回らなかった親御さんも多いと思います。
インフルエンザにかかった時には中耳炎のことも頭において、耳を触ったりしていないかなど気を付ける必要があります。

悪化すると難聴の恐れも?早めに耳鼻科へ行こう

インフルエンザによって中耳炎にかかってしまっても軽い場合には、そのまま自然に治ってしまうこともあります。
インフルエンザが治るのに伴って、本来持っている免疫力も回復してくるからです。
しかし、インフルエンザが治った直後は、免疫力が万全の状態にはならないこともあります。
場合によっては、中耳炎が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

中耳炎が悪化して慢性化してしまうと、難聴になってしまうことがあります。
そのため耳に違和感を感じたり、耳が痛いと感じた時には、早めに耳鼻科を受診して治療を受ける必要があります。

耳鼻科での中耳炎の治療法には、主に薬物療法が用いられています。
耳の痛みが強い場合には、痛み止めを飲んで痛みを緩和する治療法がとられます。
それから細菌に効果のある抗生剤が処方されることもあります。
抗生剤を服用する時のポイントは、きちんと処方された分の薬を飲み切ることです。
良くなったからといって薬の服用を止めてしまうと、菌が体に残り抗生剤に対して耐性ができてしまうことがあります。

その他にも中耳炎の治療法には、鼓膜を切開して耳の中の膿を取り出す手術という方法もあります。
基本的には薬物療法による治療になるので手術が選択されることは少ないですが、中耳炎が非常に悪化してしまった場合には手術になることもあります。
手術で切開した穴は、その後自然にふさがります。

中耳炎は慢性化する前であれば、比較的簡単に治療ができます。
難聴になるのを防ぐためにも早めに耳鼻科を受診して医師の診察を受けるのがおすすめです。
特に小さいお子さんがいる場合には、周りが気が付かないといけません。
耳の様子をよく観察して、普段と違う様子に気付くことが重要です。

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