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インフルエンザの検査方法とそのタイミング

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感染力の強いインフルエンザは、潜伏期間中でも周囲を感染させてしまうので、気付かないうちにウイルスをもらってしまうことがあります。
風邪と似たような病状ですが、高熱や関節痛、頭痛がインフルエンザの特徴です。
もし、高熱がいきなり出て、周囲でもインフルエンザの人が多いようでしたら、感染を疑いましょう。

インフルエンザかどうかの検査は、病院で行うことができます。
病院ではウイルスを調べるキットを使って判定していますが、迅速な結果を出すために、ある程度のウイルスの数が増えていないと正確な結果が出ないということがあります。
1度受診して、陰性の結果が出たけれども、インフルエンザの疑いが強い場合は翌日また受診しなければいけません。

熱があるのに、何度も病院に行くことは大変なことです。
そこで、検査のタイミングを知っておきましょう。
インフルエンザに感染すると、体内で爆発的にウイルスが増えていきます。
キットの精度に合わせて、発熱が起きてから24時間以上経ったタイミングで受診すると、きちんとした結果が得られます。

検査の方法は、細長い綿棒のようなものを、喉や鼻に入れて粘膜を擦りとるというものです。
喉や鼻の粘膜を擦ると、粘液が綿棒の先に付着して、それをもとに検査を行います。
きちんとしたウイルスの数があれば、精度はとても正確で、検査してから30分以内に結果がでます。
この方法では、目には見えないウイルスを目に見える形にして、A型かB型であるかまで判定することができます。

インフルエンザの検査が正確にできるまでには時間がかかるから、高熱が出ていてもずっと家にいるというのはよくないことです。
インフルエンザの抗ウイルス薬は、発熱してから48時間以内に飲まないと効果を発揮することができません。
ですから、受診するタイミングは、判定がしっかりとでる24時間以上たっていて、48時間以内にすると1度の来院で正確な診断を受けることができます。

市販の検査キットが販売されないのは何故?

高熱でつらいときに、わざわざ病院に行ってインフルエンザの検査を受けるのは大変だと多くの人が感じるでしょう。
自宅で調べられるキットが市販されていたらいいのにと思う人もいます。

しかし、インフルエンザの検査キットというのは、体外診断用医薬品に分類されていて、医療機関でしか扱うことはできません。
当然、ドラッグストアなどで一般向けに市販されることもないので、自宅でキットを使うことはできません。

キットが市販されていたら便利だと考えますが、なぜ販売されていないかというのはきちんとした理由があります。
検査をするためには、喉や鼻から粘液を取る必要がありますが、医師などの医療の資格を持たない素人が行うと粘膜を傷つけてしまう恐れがあるからです。
しっかりと奥まで入れないと粘液を採取することはできませんが、慣れない人は奥まで入れることすらできない場合が多いです。
入れたとしても、ウイルスが判定できるレベルには到達しないため市販されていません。

このような理由で検査キットは市販されていません。
インフルエンザになったかもしれないと思ったら、病院へ行って検査をするようにしましょう。
日曜日など病院があいていない場合は、救急センターのようなところでも診察を扱ってくれます。
受診するタイミングは発熱してから24時間以上、48時間以内が目安になります。

インフルエンザは自分がつらいだけでなく、感染力があるので周りの人にも感染させてしまう危険性がある病気です。
かかったと思ったら、自己判断で学校や会社に行くことはせずに、きちんと病院で検査を受けるようにしましょう。
インフルエンザだった場合は、発症してから5日以上たち、熱が下がってから2日以上たたなければ学校などに行くことはできません。

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